現実なのですね・・・
久々に映画を観に行きました。
1945年・・・
知覧での出来事です。
特攻隊員さんと、それを見守った女性の話。
悲しい現実です。
特攻隊員さんも、関わる方々もその時代の日本の為
ただ、そうするしかなかった。
君のためにこそ・・・という表現は事実を綺麗に表現しているなぁ
と思えたりもするけど、本当にそういう思いに変えて
空へ飛び立っていった人もいたのかもしれない。
そう信じなければ何のために死ぬのか現実を受け入れる事が出来なかったかも。
友達と二人で観に行ってきましたが、
観ている間 隊員さんの気持ちになったり、見送る側の人の気持ちになったり
泣けて 泣けて仕方なかったです。
この映画は、隊員さんを見送る側の
富屋食堂を営む”特攻の母”と呼ばれた鳥濱トメさんの視点から
描かれていますが、トメさんの強さと優しさは、女性としてすてきだなぁと思う。
切なくて悲しい事実ではあるけれど、戦争なんてあっては欲しくないけど
色々迷ったり悩んだり逃げそうになってしまう私としては
見習いたいと思える女性だなぁ。